エラーが出るとき
「先行IDが見つかりません」
先行ID欄の値と、別の工程行にあるIDが一致するか確認します。IDは英数字・ハイフン・アンダースコアで入力し、大文字と小文字は区別されます。たとえば Task-A と task-a は同じIDではありません。複数の先行IDは半角カンマで区切ります。
「IDが重複しています」
各行に別々のIDを付けます。工程名を変えただけではIDの重複は解消しません。後続行の先行IDも、新しいIDへ合わせてください。
「先行関係に循環があります」
工程が自分へ戻る依存の輪ができています。たとえばAがCを待ち、BがAを待ち、CがBを待つと、A→B→C→Aとなり、最初に開始できる工程がありません。
A:先行ID CB:先行ID A
C:先行ID B
実際の作業を確認して、循環を生む行の先行IDを直します。前工程・後工程が並行できる関係なら、現実に必要な順序だけを残します。順序が判断できないときは、計算結果を採用する前に関係者へ確認します。
日数が想定と違うとき
土日を除いたつもりなのに、完了日数が短い
本ツールは営業日でなく暦日を数えます。土日祝も1日として含め、実際のカレンダー日付や曜日には変換しません。営業日で締切を確認するなら、稼働日カレンダーを設定できる計画方法を使ってください。
工程日数の合計より、総所要日数が小さい
先行関係が重ならない工程は並行して進みます。たとえばAが2日、Aの後にBが3日とCが4日で分岐し、最後のD(1日)がBとCの両方を待つ場合、BとCの日数(3日+4日)を直列加算しません。Aは1–2日、Bは3–5日、Cは3–6日、Dは7日目に開始して終了し、完了は7日目です(2+max(3,4)+1)。
クリティカル工程が複数ある
別々の経路が同じ最長日数になる場合、どちらの経路も完了を遅らせ得ます。画面のクリティカルは「総余裕0日」の工程です。一つだけに絞った優先順位や、遅延確率の評価を示すものではありません。
入力上限と保存の確認
- 工程は1件以上、最大30件です。
- 日数は1以上の整数です。0、小数、負数は使えません。
- 計算上の総所要期間は3650日以内です。
- JSONバックアップはversion 1形式です。読み込めない場合は書き出し元と形式を確認します。
- 端末保存に失敗したらブラウザの保存容量や設定を確認します。保存した条件はトップの「保存を削除」から消せます。
計算を使う前の最終確認
- 工程の抜けがないか、完了に必要な作業を洗い出す。
- 各工程の日数の根拠を確認する。
- 直接の先行だけをIDで結び、ループがないか見る。
- 暦日でよいか、営業日・実日付が必要か決める。
- 人員・工数・休日・実績を含めた計画が必要なら、別の管理表でも確認する。
ここで直せるのは入力形式と、このツールで扱う単純な依存関係です。現実の工程順序や見積もりが妥当かどうかまでは、計算だけでは判定できません。
入力を確認して再計算する →